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好きなことが仕事になる?小さなことから|女性で主婦の私目線パート2

好きを仕事にするゆる起業講座
目次

まずそもそも仕事とは?

仕事とは

1.何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。

2.生計を立てる手段として従事する事柄。職業。

3.したこと。行動の結果。業績。

goo辞書 より
占星術師 emico

読んでいて何かしっくりこないのは、時代のせいなのかもしれません。

何かを作り出すこと、成し遂げるための行動だけなら、人じゃなくてもできる時代が来ています。

生計を立てる手段として従事する仕事も、一つではおさまらないでしょうし

職業という概念だって今後どうなっていくのでしょう?

好きなことが仕事になること、好きなことが形になること。

実際それって、どういうことなのでしょうね。

ときどき、SALOON内で話しているときも、ちょっと話題になるネタです。

好きは仕事になるのか?難しいのか?

好きを仕事にしていいのか?

私の中でも、大きな疑問が渦を巻きます。

そんなことを考えながら、私がここコワーキングスペースでしてきた

チャレンジを少し振り返ってみようと思います。

好きなことを仕事にするきっかけ

私は、自分の好きな占いという特技を人に提供するワークショップやセッションを

仕事にすべく活動してきました。

細々とですが、確実に一歩一歩、歩みを進めてきたんです。

はじめは、友人がお客さんになってくれました。

そこからは友人が友人を紹介してくれて

そのまた、友人が友人を・・・。

そうやって、少しずつ、私のことを知ってくれる人が増え、

人とのつながりが人脈とも呼べるものになっていったんですよね。

いい循環ができつつある時でした。

友人が私の仕事を認めてくれているからこそ、さらに友人を紹介してもらえたのだと思いますし。

けれど。

私にはこのままでいいのか?という漠然とした不安があったんですよね。

井の中の蛙になってしまいそうな不安。

友達同士の居心地のいい、やさしいコミュニティの中で

このまま、成長していけるのだろうか。

「もう少し自分が仕事として活動できるフィールドを大きくしていきたい。」

「何か違うことで自分の仕事の世界を広げる必要があるのかもしれない。」

そういう気持ちが沸き上がっていた時期でした。

ちょうど2年前のことです。

好きを形にするのは難しい?怖さを乗り越え挑戦する勇気

好きを仕事にするゆる起業講座

そこで前からやってみたかったことに挑戦することにしました。

それは、好きな「読書会」というもの。

学生時代。

毎日会う友人と本やマンガの貸し借りをしながら、その感想を語り合う時間はとても楽しいものでした。

社会人になると、本を読む時間がなかなか取れなくなりました。

いつのまにか、本を読むこと、買うことすらしなくなり…。

たまに、おもしろい本と出会っても、「これおもしろいから読んでみて!」そう言える友人も近くにはいませんでした。

実生活の中で、本の話をしあえるような、本が好きな友人が欲しい。

こんな本がおもしろいよとリアルに語り合える場を作りたい。

読書会を開催したい動機はそんな小さなものからでした。

それはすごく好きでやりたかったことで、楽しみにしていたことだったのに、

自分が想像していた以上に怖いチャレンジになりました。

なぜか・・・。

私、本が大好きでした。

暇さえあれば、家の隅っこで、ずっと本を開いて読んでいるような子供でした。

でも、最近は全然本を読んでいなかったし、

明らかに、何か人様に提供できるような技術など持っていないからです。

図書館司書資格は持っていますが、資格だけです…。

なのに、イベントセミナーの告知文を作って

司書資格保有と書いて参加者を募集する。
(もちろん、嘘じゃありませんが。)

「読書会にご参加ください。」

その一文を書くことが恐ろしいことだったんですよね。

これは仕事でも同じかも知れません。

自分の価値を世の中に提示して、認めてもらうこと。

金額を提示して、自分の技術を買ってもらうこと。

自分が主催する会に来て欲しいと宣伝すること。

そうやってストレートに表現する、自分をまな板の上に乗せるような怖さです。

はじめの一歩をすすめる覚悟を持つことの怖さと言ってもいいでしょうか。

自分の特技であるし、価値があることだし、世の中に必要なこと。

しかし、それは他の人に受け入れてもらえるものなのだろうか?

他の人に価値あるものだと感じてもらえるのだろうか?

当時私が知っている読書会は、本を片手にカフェで集合するような会でした。

各自、カフェの飲み物代を払い、友達と会うように集いおしゃべりする会。

それを、知らない人に告知し募集をかけて

場所代込で参加料をいただき読書会を作り上げる。

初めてのことなのに。

参加申し込みの連絡が入るたびに、どきどきで、そわそわ落ち着かなかったことを覚えています。

一歩踏み出し挑戦してわかったこと

好きを仕事にするゆる起業講座

じゃあ、読書会を無料でやればよかったのか?

ここなんですよね。

今私が振り返って思うこと。 

多分、はじめから、何の実績もないまま

参加料をいただいて読書会をさせてもらってよかったのだと今は思っています。

もし、無料開催で私がボランティアのようにして

みんなに楽しい会を提供する!というスタンスで読書会を開いていたら。

友人が増えて楽しい時間になったのだとは思うんですよね。

参加してくれる人に対して私には何の責任もありません。

私自身もただ楽しめます。

ただ、それだと、どうしたら、参加者が増えるのだろうかとか、

どうやって楽しんでもらおうとか考えることもなかったでしょうね。

参加料をいただいて読書会を開いたからこその、悩みです。

趣味が趣味の枠だけに終わらなかった理由だったと思います。

読書会を通じて、インターネットで発信すること、集客することを、本気で考えることになりました。

これは、好きなことを仕事にしていく上でも大いに役立つ経験となりました。

好きなことを仕事にするために、何が必要なのか

ここまで書いてきて、書きながら、ちょっと気づいたことがあります。

読書会を開催する上で、肝心なこと忘れているかもしれません。

私が読書会を始めようと思ったきっかけです。

どんなつながりが欲しかったのか。

  • 大好きな本、感動した本、読んで面白かった本を、誰かに勧めたい。
  • これ、読んでみて♪と気軽に声をかけられる友人が欲しい。
  • 本を介してなんでも話せる温かい交流の場を作る。

本好きの、悩みとは言えないまでも、共通の「望み」であるもの。

ここを叶えるために、私は読書会を主催しようと思いました。

なのに、今私は、人を集めるために、読書会を開催しようとしている…。

原点回帰ですね。

もっと、自分が本当に好きだった本のこと、

私がやりたかった読書会について、しっかり考えてみようと思います♪ 

・・・・・気づいてしまいました。

このブログ記事書いてよかったです!

好きなことを仕事に、形にするために、何が必要なのかわかったような気がします。

好きなこと、得意なことで、誰かの悩みを解決してあげることができたとき、

好きは、しっかりとした輪郭を帯び、形になり、仕事になっていきます。

起業も副業もしかり。

はじめは、自分の悩みや願いを叶えるためのきっかけになるような発想であったかもしれません。

しかし、結果として、他の同じ悩みや望みをもつ人の、願いを叶えることになるもの。

そんな会を主催する人には、

いつのまにか、ファンがつき、コミュニティができてくるに違いありません。

それが、好きが形になって、仕事になっていく過程であるのかもしれません。

難しいとあきらめる前に

私のこの経験が

あなたの好きなことを仕事にするために

形にするために

一歩踏み出すために

参考になれば嬉しいです。

占星術師 emico
この記事を書いた人
西洋占星術師&サルーン店長 emico

プロ活動10年鑑定歴7500名以上。幼少から難解な西洋占星術を読み解き始め占星術歴41年

本格活動してすぐに、予約の取れない占い師と言われる。今で地元札幌北海道のみならず、南は沖縄から本州や海外からも鑑定依頼多数

働き方・生き方支援のコワーキングSaloon店主も兼務し、西洋占星術を使い本来の自分を知ることで自分を取り戻し、自分らしい生き方を見つけて飛躍した人も多く400名以上に関わる。他にはないと評判で、きめ細かく寄り添い、そっと背中を押すことで、結果につなげている。占いの感想はコチラ→

得意な占術:西洋占星術、タロットカード、オラクルカード、手相、宿曜日占星術、数秘術、。占いの感想はコチラ→

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