独立起業します!
そのとき、人はどう動く?
SALOON札幌には、日々、自分の働き方について考えている方が訪れます。
・独立して起業したい人。
・得意なこと、好きなことがあって、それを仕事にしたいと模索している人。
・自分の中にある可能性を探している人。
・会社や仕事、社会の枠にとらわれずにできる仕事・生き方を探している人。
そういう様々な方々と交流することで、
チャレンジの場ができたり、応援しあうという、いい循環が生まれてきつつあります。
では、実際に何か自分のできること、やりたいことを仕事にしたい起業したいと思う人は、何から行動に移していくといいのでしょう?
まだまだ、起業女子と呼ぶには程遠い「主婦である私」が起業したいと思ったとき、まず何をしたのか、何を知りたかったのか。
このあたりを少しずつ掘り起こしながら、書いてみたいと思います。
シリーズ化していきそうな予感がします(笑)
まず、自分が起業をしたいと思ったきっかけなどをひも解いていこうと思います。
なぜ、起業したいと思ったのか?
起業をしたいと思った理由については、人によっていく通りにも別れるように思います。
私が見聞きした事例で、少し分類して考えてみたいと思います。
①そもそも、自分で何かをしたい!起業がしたい!社長になりたい!
②仕事のスキルがあって、その仕事で独立ができそうな状況にある
③今ある職場での働き方があっていなく、働き方を変えようとしている
④今の仕事、職場に疑問を感じていて飛び出してしまいたい
⑤今している仕事と全く別に、やりたいこと、得意なことがある
SALOONで開催中の起業勉強会に参加してくださっている方のお話しを聞いたり、SALOONのメンバーの方とお話をする中で、多いのはこの5つでしょうか。
私は、⑤でした。
冷静に考えると、これは非常に危険な選択肢なのではないかと思います。
やりたいことに対して、需要があるのか全く分からない状態です。
ただ、自分はやりたいんだという気持ちだけがある状態。
幸いなことに、当時の私は、起業しようと考えてはおらず、自分ができることで何か人の役に立てばいいというスタンスで、自分がしている仕事と両立させながら活動していたので、楽しく続けられました。
いい意味で、自分の身の丈がきちんと見えていたのではないかと思っています。
自分は何にモチベーションを感じる人間なのか?
仕事をする上で、仕事を決めるうえで、自分が何にモチベーションを感じる人間なのか知るということは、非常に重要なことです。
働くということへのモチベーションは以下の4つに分類されるのだそうです。
1.組織…帰属意識
2.仕事…仕事自体の面白さ
3.職場…仲間、誰と働くか
4.生活…自分の生活、お金
自分が大切にしていることがどれなのかがわかっていると、今の仕事がなぜいやなのか、どんな風に仕事をすると満足できるのかがわかりやすくなります。
会社員時代の私は、「仕事」に面白さを感じていました。
2ということですね。
自分の了見で、お客様と交渉し、よりよいものをお届けする。
そこを一番に考えながら、仕入れし、販売し、お客様のお手元までものを届けるという一連の流れに全部自分が関われることがとても楽しかったことを覚えています。
そして、そういう仕事は、人とぶつかることも多く、精神的にかなり消耗したのも確かです。
今の私が仕事に求めているもの
もちろん、今でも私にとって大切なことは「仕事の面白さ」です。
ここは変わっていません。
プラス、3の「職場」が重要であることがわかってきました。
私にとって、仕事の面白さと誰と働くかということはとても、大切です。
ここが満足できていないなら、私はその仕事を続けることができなくなります。
疲れ果ててしまうんですよね。
自分としては、4の「生活」も重要な要素だと感じていました。
余暇が充実していることや、お金だって、大切なことです。
ただ、振り返ってみると、仕事が本当に忙しくて、それに見合ったお給料がいただけていないと腹立たしく思うこともありましたが、本当の不満はそこじゃなかったのだと思います。
その仕事にやりがいはあるのか。
また、そこまでして、一緒に仕事をしたいと思える仲間がいるのか。
私にとっての仕事というものは、ここに尽きます。
みなさんはどうなのでしょう?
何に一番モチベーションを感じていますか?
起業するなら、自分の仕事のモチベーションのありかをきちんと見極めること
何事においてもそうなのかもしれません。
人には向き不向きがあります。
でも、それ以上に、自分のモチベーションがどこにあるのか。
ここがとても重要です。
自分の生活やお金が何よりのモチベーションになる人にとって、ボランティア活動のような、対人援助ばかりになる仕事は、苦行でしかないのかもしれません。
お金を生み出す仕組みを考えることそのものの方がずっと楽しいはずです。
また、組織の中で自分の役割ときちんと果たすことにやりがいを感じられる人だっているはずです。
世間の風潮にまどわされず、自分が本当に望んでいることがなんなのか。
ここを踏まえておかないと、そもそも起業という、ここから長く付き合っていかなくてはならない仕事を続けることすら難しいのかもしれません。
モチベーションのありかを、今すぐ、確認してみましょう。
自分について、新たな発見があるかもしれません。
今日は、私がどうやって起業というものに向き合ってきたのか、小さな小さな起業への道の第一歩について、振り返ってみました。
まずは、起業ってなんだろう?というところからです。
読んでくださってありがとうございます。
これからも、私の目に映っている範囲ではありますが、女性がする起業の進め方などについて、感じたこと見聞きしてきたことを少しずつ、書いていきたいと思っています。
何か新しいチャレンジをしたいと思っている方に共感していただけると嬉しく思います。
一緒に成長していけるといいなと感じています。
何かを始めたいのに、今はまだ新たな一歩を踏み出す勇気を持てずにいる誰かの元へ、
この思いが届きますように。
そして、SALOON札幌に足を運んでいただけますように!
この記事を書いた人
emico
占星術師&サルーン店長
その人が生きやすくなるためには?本当のしあわせは?を大切に星を読んでいる。西洋占星術を使った対面鑑定も。対面鑑定依頼はコチラ→
得意な占術:西洋占星術、宿曜日占星術、数秘術、タロットカード、手相。
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