あなたは印象に残っている旅、思い出せますか?
あなたは、今まで、大小さまざまな旅を、それこそ数えきれないくらい体験してきたと思います。
その過去の旅の中で、時間が経過しても、より確かに思い出す楽しい旅は、どんな旅だったでしょうか?
過去の大きなイベント旅行(修学旅行や新婚旅行など)は、もちろんしっかり覚えていると思います。
しかし、1泊2日の旅や日帰り旅行、会社の出張・研修の旅や町内会での旅などの小旅行の場合はどうでしょうか?
今、過去を振り返ってみて、あなたの体験してきた旅はどれくらい思い出せますか?
旅で「食べる」ことに気を使うだけで・・・
旅の楽しみは人それぞれで、神社仏閣が好きな人や、花や海などの自然が好きな人、現地の人と交流することが好きな人など、目的や趣向によって楽しみ方はさまざまだと思います。
そして、その好きなことがその旅で達成できれば、それは楽しい旅として時間が経過しても思い出に残っていくと思います。
もちろん、旅の楽しみはそれでもいいと思いますし、好きに旅するべきです。
ただ、僕からの提案は、それに「食べる」ことにも同じように重点を置くと、よりその旅が楽しい思い出として時間が経過しても残りますよ、というオススメの方法というか秘訣があります。
食べるが旅の思い出を左右する!?
その「食べる」ことに重点を置いて、旅する時に気をつけるべき秘訣は、
「その旅した地域の、美味しい名産品を食べること!」これだけです。
え!これだけ!?
そうなんです。
これだけなんです。
すごくシンプルなんです。
ただ、この秘訣をあなたの旅にプラスして実行するだけで、あなたの旅が時間が経過しても深く楽しい思い出として残るんです。
この秘訣は、僕が20年以上前に教えられ、それから20年経った今もその効果を実感している方法です。
そして、この経験がきっかけで僕が食の業界に興味を持ち、異業種から食の業界に飛び込む土台となるくらいのインパクトがありました。
きっかけは、高校生の時、修学旅行へ行く前に先生に言われた一言でした。
そして、その助言通りに食べた京都の懐石料理などは、やはり今でも鮮明に覚えています。
高校生にしては一生に一度と思って、かなりフンパツした金額を出しましたが、とりあえず現地の名産品で旨いものということだったので、かなり思いきって食べた記憶があります。
最後に、 あなたも今日から旅先で美味しい名産品食べませんか?
その後も、旅の時は気をつけて旅先で名産品を食べていますが、やはり思い出すのは、その美味しかった名産品が最初で、その後に現地の風景や体験したものが思い出されます。
たまに忘れて、名産品を食べなかった時は、旅の満足度が低く記憶もあやふやになっています。
これは、科学的には何もわからないのですが、多分想像するに、味覚が一番記憶の奥に残るんでしょうね。
しかも旅先の名産品であれば、その土地で昔から食べられてきた味でしょうから、その土地を感じることにもつながっているのではないかと思っています。
あなたも、今日から旅先で、美味しい名産品を食べませんか?
もちろん、ケチって妥協してはいけませんよ!
美味しい名産品は、それなりの食材や手間暇をかけたものが多いので、その時は財布も苦しいでしょうが、1品だけでもここぞ!という時は思いきって食べて下さいね。
それがあなたの旅を何十倍にも楽しくしてくれて、最高の思い出として深く残りますからね。