「占い」は予言して伝えるだけは、旧時代?
「今日から占い師になります!」
えー!!せっかく大学院まで行って、心理カウンセラーの勉強してたのにー??
この話があってから、私の占いに対する考えが変わりました。
今まで考えていた占いとは?
生まれた年月でホロスコープや陰陽五行などを使って導き出し、未来を伝え、
- それが当たるのか?
- 当たらないのか?
を判断するだけのものとずっと思っていました。
また、私自身、今から20年前に転職するか悩んでいた時に、占い師に未来を占ってもらったことがあります。
悩みに悩んで、思い切って地元のデパートにある一角の小さい占いコーナーで、
生年月日から導き出した答えだけで、「転職した方がいい!」と伝えられました(-_-;)
そんなイメージ通りな占い体験も、今思い返すと、占いのイメージを確定させるだけだったかもしれません。
20年が経ち占いに対する考えが変わる
20年が経ち今。
個人が自由に生きたいと模索し、
起業や独立に挑戦しようとするコワーキングスペースという場に5年たずさわり。
今の占いは、生年月日やお告げ的なカードから未来を導き出し、予言を伝えるだけのものでないということをです。
今「占い」はカウンセリングが本質
色々な占い師を見てきて、
特に良い占い師との占いが終わると、
みんな生き生きと帰っていく姿を見ていくうちに、これはカウンセリングかもしれないと思い始めました。
また、いい占い師と直接話をすることで、
ちなみに「カウンセリング」の意味をおさらいのため調べてみると・・・・
カウンセリングとは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。
私が受けた占いのように、未来を予言してお告げのように一方通行に提示するだけで終わる場合は、
必ずモヤモヤが残ります。
迷っている時はなおさらで、今の我々の生活は情報社会のため様々な選択肢があります。
昔のようにだからこう!では納得できないはずです。
いい占い師はカウンセラー
占い師も色々いますが、いい占い師というのは
結局は、答えを自分で見つけ出すお手伝いをしてるという感じでしょうか。
さらに、冒頭に登場したように何人かの方は、心理カウンセラーの勉強をして資格を持っていても、占い師になる方がいました。
理由としては、心理カウンセラーを目指していたけど…
共感した本の著者も占い師はカウンセラーと!
また、最近読んだ本からも、同じく占いはカウンセリングだと書いてある、共感できる本に出会いました。
昔から、ある人々の心の不安を減少させることに占星術は貢献してきた。
その現代の情報化社会のなかでの役割は、未知の不安を減らし、不確実な未来を克服し、
さまざまな選択肢のなかから迷わず決断することを助けるための、
情報収集手段のひとつだと考えられるのである。
西洋占星術史~科学と魔術のあいだ~中山 茂 著(科学史家)
結局、何千年も前から今の我々の時代まで、占いが残ってきたのは、不安を減少させてくれるものだったからなんでしょうね。
確かに「占い」は科学的ではないかもしれないが・・・
占いについて勉強したことがなかったので、最近は占いについて色々な本を読んで勉強しています。
占星術ホロスコープ、陰陽五行、易、九星気学、四柱推命、タロットカード、パワーストーン、風水、陰陽師などなど。
しかし、色々な占いについて勉強すると、
「そこを強引にそう解釈するんだ!」みたいに思うことがあります。笑( ;∀;)
「そう読み解くんだ~」「それでいいの?」みたいに思うことも多々あります。
それでも、本にも書いてあったように、不安を減少するだけでなく
個人的には、占いを勉強していて一番楽しいのは、
昔の生活と今の生活の共通点や考え方を知れることだったり、
歴史と結びついているので、世界の歴史や文化が勉強できることが一番楽しいですね(^-^)
科学ではない占いに対する疑問も解消
占いは将来への洞察である。
科学的法則の客観性を求めるべきではない。
~
結局は人生は、
将来を占い、
それにかけ、予測と現実のあいだのギャップを見つめる。
そして、そのギャップをまた次の予測にフィードバックして占う、
そうしたゲームなのだ。
西洋占星術史~科学と魔術のあいだ~中山 茂 著(科学史家)
確かに、
- 将来を占い
- それにかけ
- 予測と現実のあいだのギャップを見つめる
- そしてそのギャップをまた次の予測にフィードバックして占う
そういう、所詮ゲームみたいなものかもしれないなーと、ものすごく共感しましたね。
今の情報化社会で決断するのは大変だからこその「占い」
今では、テレビやラジオ、映画やドラマ以外にもSNSやYouTube、ブログなど、ありとあらゆる情報があふれています。
そして、決断することも選択肢が多い分、年々大変になってきています。
ちなみに、「決断疲れ」という言葉を知っていますか?
私も最近、すごくその「決断疲れ」を感じるんですが‥‥笑( ;∀;)
意思決定 と 心理学 の分野において 決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す
それが重なると、胃潰瘍やうつ病などの病気になることだってあります。
- 一番は、やることを絞る
- やらないことを意識して決めていく
ことが重要です。
しかし、人間限界があります。
そんな時には、思い切って他人の力を利用してみてはどうでしょうか?
その選択の一つに、カウンセリングしてもらいながら、ホロスコープや陰陽五行を利用して決断を後押ししてくれる占い師を利用してもいいと思います。
特に最近は、Webでのつながりが日常になっているため、相談できる人も少なくなっています。
また、価値観が多様化してきているので、一つの判断材料や情報としても大いに役立つと思います。
「占い」はカウンセリング
この5年間、
- 多くの占い師を見てきて
- それを受けて、自分で気づき元気になっていく方を同時に見てきて
思うことは・・・・
その理由としては…
- 未知の不安を減らし
- 不確実な未来を克服し
- さまざまな選択肢のなかから迷わず決断することを助けるための
- 情報収集手段のひとつとして
の役割があるからでしょう。
私のお勧めは、怪しくない!笑 SALOON店長で人気占星術師emicoの占いカウンセリングです。
興味ある方はぜひ(^^)/