占い師・カウンセラー・講師にも
コンテンツ作りのために骨格を考えよう
コンテンツを作る上で気を付けることはなんですか?
まずはあなたのサービス内容の特徴やメリットが、しっかり伝わるようなコンテンツを作ることを心掛けましょう。
コンテンツとは、あなたがお客様に提供するサービス内容のことです。
そのコンテンツを作る上でも、コンセプトの作り方と同じように、
伝わるよう、紙に書き出して、整理して、お客様が満足できるコンテンツにしていきましょう。
- どんな人にお勧めしたいか(○○な人にお勧めです)
- あなたのコンテンツを利用することで得られること
- コンテンツ内容の特徴
先にコンセプトをしっかり考えていれば、ここはすぐに書ける内容です。
- なら、しっかり具体的に何に悩み何を解決したい人にお勧めなのかを上げていきます。
- は、お客様が得られることや期待できる効果を具体的に上げていくことです。
- は、メリットや他社にはない特徴をアピールした内容にするということです。
それを元に
確認しながら進めていきましょう。
コンテンツ体系の決め方
コンテンツ体系とはどういうことですか?
初級商品(少額)から中級商品、そして上級商品(高額)と階段のようにコンテンツを作っていくことです。
作る基準は、金額や期間により、お客様がより気軽に購入しやくなるよう、ステップを作っていきます。
コンテンツ体系のステップ作りの例
- 初級商品(少額商品):1回だけの単発のコンテンツ
- 中級商品:3回限定コースなど中間のコンテンツ
- 上級商品(高額商品):1年契約や継続利用などの長期のコンテンツ
英語講師を例にすると・・・
- 初級商品は、1日で学ぶ海外旅行のための英会話
- 中級商品なら、3か月で計6回学ぶ英会話の基本
- 上級商品なら、1年間毎週通って、仕事に使えるようになるじっくり学ぶ英会話
な感じでしょうか。
ある程度、信頼や実績がついてきた経験者なら、フルコースの高額な上級商品でもすぐに購入してくれます。
しかし通常、上級商品は高額で長期間ですので、一度スタートするとキャンセルしづらいなど、購入までの障害が多いため、すぐには購入してもらえないです。
特に起業したてのあなたは、実績も信頼もまだまだ少ないので、お客様は、あなたの人柄やサービスを利用していいのか迷い、購入に至るまでの心理的なハードルがさらに上がります。
- 本当に得られるものがるのか?
- 価格に見合うサービスなのか?
- 満足できるのか?
などです。
そういう場合は、
コンテンツにステップをつけて、気軽に利用しやすいものを用意しながら、お客様との信頼関係を徐々に深め、最終的な上級商品のコンテンツを購入してもらう形が理想です。
これは、各商品から次のステップの踏み台にするという感覚ではなく
どの商品も完結型にしてお客様の満足度を高め、信頼関係から、次のステップに移行してもらうということです。
それぞれの商品ごとにお客様にわかりやすい目標やゴールを伝えていき、各商品のメリットデメリットも伝え、長くあなたのサービスを利用してもらえるような形のコンテンツを目指していきましょう。
満足感のある料金設定にしよう
コンテンツ料金は高くすべきですか?安くすべきですか?
料金を高くするか安くするかで悩むより、お客様がその料金で満足してくれる料金設定にしましょう
商売は、利益のある料金で、それを継続的に利用してくれる人がどれだけいるかで、長続きできるかが決まります。
ですので、料金設定よりもまずはお客様の満足度を大事にすることが一番大切です。
同業者がこの料金だから
私もこれくらいの料金でスタートするという場合は注意が必要です。
その同業者は、長年の実績と信頼や経験があるから、
その料金でお客様を満足させています。
しかし、起業したばかりのあなたなら、信頼や経験が同業者に比べて圧倒的に不足しているので、
しばらくは経験を積み、お客様から改善点を教えてもらい、勉強させてもらうつもりで料金を決めていいです。
もちろん、利益がなければ続きませんので
適切な利益を取りながら進めていくことを忘れてはいけません。
お客様の満足度を大切にしていれば、どんな付加価値が付くことで満足度を上げて料金を高くできるのかなど値上げのタイミングもつかめてきます。
まずは、コンテンツの充実と
お客様の満足度を基準として、
同業者の動向を参考にしながら料金を決めていきましょう。
料金を安くしすぎないことにも注意しよう
「赤字や多少の利益でも喜んでもらえるなら」という方もいますが、
料金が安いと一時的にはお客様に喜ばれても、
長く継続することができず、結局はお客様の要望も満足度も上げることができなくなります。
利益は、その場だけのものでなく将来のための勉強や設備投資にも使うためにあります。
長期間に渡ってお客様によりよいサービスを提供するためにも、
適正な利益を取ることは忘れないようにしましょう。
地方で起業のはじめ方!女性や主婦/会社員の週末から|コンセプト編③
目次
- お客様にあなたのサービスを通してどうなってもらいたいのか(ベネフィット)
- 伝わる肩書や屋号にしよう
- 家を拠点に起業しよう
- 起業場所によるメリット例
- 起業場所によるデメリット例
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