札幌ではじめて起業して集客できるようになるセミナー無事に終了いたしました。
全7回に及ぶ札幌起業セミナー
最終回の起業セミナーのメインは事業計画書!
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起業は事業計画書を作成して目標を明確に目指す未来へ
- 事業計画書は6割完成で十分
- あくまでもお客様ありきで常に目標を明確にする
- 独立起業は臨機応変に対応していくこと
実は、一番気が重かった回かもしれません。
やったことがなかったし、書類系に苦手意識もありました。
また、自分が海のものとの山のものとも言えない状態で、将来設計をするのは難しいのじゃないかと感じていたのも確かです。
私の目標、着地点がしっかり決まっていないゆえの、迷いと言えそうですが。
みんなでお蕎麦屋さんになってみよう
実はコレ、思いのほか、楽しかったのです。
各々、お蕎麦屋さんのコンセプト、金額設定をして、実際に事業計画書に書き込みをしていきます。
- 営業日数
- 客数
- 客単価
- 売上
これを1日の売り上げで考え、月の数字を計算。
経費も計算します。
当たり前ですが、経費って、かかるものですね。
ここで若干、気持ちがなえます。(泣)
経費項目として
- 原材料
- テナント料
- アルバイト代
- ガス代
- 電気代
- 水道代
- 広告費
- 返済
売り上げから、この経費を引いて・・・途方にくれました。(笑)
どんなお蕎麦屋さんを経営したいか
みなさんの蕎麦屋経営の計画はとても興味深かったです。
その人がどんな人生を求めているのかが、垣間見えるような気がして。
1.お客さんに求められやすい安価なお蕎麦を提供でコツコツ
2.高級お蕎麦を提供しお客さんの満足度を上げるとともに、高単価で回収
3.一般的なお蕎麦を提供し、日数・客数・客単価で稼ぎ、人件を圧縮することで利益
4.日常の食事であるお蕎麦と嗜好品のコーヒーを組み合わせで、リピーターを掴む
5.北海道の魅力を味わってもらう1日蕎麦づくり体験で週末のみの高単価設定
5番は私で、もはや蕎麦屋ではないところが、計画しているそばから、恥ずかしかったです。(笑)
その人が経営する事業に何を求めているのか
皆さんのお話しを聞いて、ずっと感じていたことがあります。
同じお蕎麦屋さんのことを考えているのに、見ている世界が違うのだということです。
- 蕎麦屋を会社として経営をし、利益を出すことを目標とする
- 利益追従よりもまずは、労働として、仕事として働いくことに重きをおく
- 長く経営していく仕組みを考え、自分も客も満足できる経営をする
- 古い世界から新しいものを生み出し、オリジナルで勝負していく
- 楽しさを体感してもらうことで報酬を得る
お蕎麦という身近な、当たり前の外食一つをとっても、その人が何を求めているのかが見えます。
実際の事業計画ではなく、模擬の事業計画だからこそ、見えてくるその人らしさだったのだと思います。
仕事を選ぶときの指針
このセミナーの主旨とは違ってしまったかもしれませんが、自分の人生ともいえる仕事を選ぶときに、重要がなことがあるのだと気づきました。
◆自分が人生に何を求めているのかを、しっかりと把握すること
- 事業内容が情熱を向けられる仕事、方向性であるか
- 働き方が自分にあっているか(勤務日数や、労働量など)
- 経営する側なのか、自分が働く側なのか
みなさんの模擬の事業計画を聞きながら、ずっと考えていたことです。
お蕎麦屋さんを通して、何を提供しようとしているんだろう?
どんな事業を起こすのでも、誰が事業をするのでも、共通して必要な認識ではないでしょうか。
コワーキングスペースであるSALOONで、さまざまな人を見ている中で、一番感じることはここです。
人は結局、自分が求めている方向でないと、満足できないのだと思います。
ましてや、会社員ではなく、個人で仕事をするならなおさらですよね。
自分の軸を再確認して、進んでいきたいとあらためて思った、最終回のセミナーでした。
自分らしい生き方を模索している方へ
- 自分らしく生きること
- 自分らしく仕事をすること
- 自分の好きなことで何か新しい一歩を踏み出すこと
今、SALOONでみなさんからお話しを聞かせてもらう中感じる、求められている生き方は、この3点に尽きます。
ここまで全7回、私のつたない起業セミナーレポートを読んでいただき、ありがとうございました。
今回で最後です!
どうでしょう?
私、成長しているでしょうか?(笑)
SALOONでのみなさんとの出会いの中で、一つ一つ勉強させてもらっています。
また、SALOONでお会いできることを楽しみにしています。
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SALOON店長 emico