ブックコーディネーターに「人生観を変える本」を選んでもらったら 後編

札幌でブックコーディネーターに本を選んでもらう

読んでその後にゆるっとまったり読書会に参加して気づいた!

車輪の下で ヘッセ  を読んで

読み終わったあとも、本当に、悩みました。

読後感なんて言えるものじゃなくて、頭抱えちゃうぐらいな難問をもらった感じでした。

 

読んだ後、もう、生きていくのやめようかなって思いました。

がっくりと、うなだれました。

思春期に読んでいたら、やるせなさのあまり、家に帰らなかったかも。

いや、引きこもって外に出られなくなったかも。

 

挫折、苦しみ、コンプレックスを鍋に入れて、鉄の大きな棒でぐるぐるとかき回すような気持ち。

その匂いも、そこから出ている湯気すらも、目に沁み、むせ、咳き込むような。

魔女になって、暗いどろどろとした心の膿をぐちゃぐちゃに溶かしているような・・・。

とにかく、この本から何を見出したらいいのかわからなくて、途方にくれました。

 

「車輪の下で」から何を得たらいいの?

本を読み終えたあと、すぐにSALOON札幌で開催している、ゆるっとまったり読書会に参加しました。

 

もちろん、本の紹介なんてする自信はありませんでした。読みこなせてないから。

この本に感情移入できていないから。自分の思いがないから。

 

なので素直に読書会のみなさんに相談することにしました。

  • ブックコーティネーターさんに、本を紹介してもらったこと。
  • 人生観を変える本をリクエストしたこと。
  • 「車輪の下で」は難しかったこと
  • この本から、私は何を得るべきなのかわからないこと
  • 生きる意味すらわからなくなっていること

 

質問は、私はこの本から何を得ることができるのか?

札幌でブックコーディネーターに本を選んでもらったら

 

本を読んだら、そこに、寄らなきゃ

隣に座った読書家さんからこんな言葉をいただきました。

 

『本を読んだら、その本の中に自分を寄せて考えること。』 

 

あー。

 

はたと気づきました。

私、ずっと、何かを得なきゃって思っていて、フィードバックするための、答えを探しながら読んでたんです。

だから、本に全く寄ってなかったんですよね。

 

これが、ビジネス書だったら、それでよかったんだと思うんです。

でも、私が読んでいたのは小説。

 

淡々とした美しく澄んだ世界の中に入って、一緒に川の水を感じて、主人公たちと同じぐらいに、挫折に苦しんで、コンプレックスを痛がるべきでした。

 

なのに、遠くから、人ごとのように、少年たちの淡くて青い苦しさを眺めているだけでした。

 

私が、この本から、何も得られないって思ったのは、そのせいだったのでしょうね。

 

「本に寄れ」その言葉一つで、この本の色も世界観も大きく変わって見えてきたのですから。

 

あ!ここ?人生観を変えるポイント!

『自分らしく生きる』

 

結局、人の言いなりになって思春期を生きて、挫折をして理想通りの生活を送れず、最後、ささやかな幸せを見つけかけたところで、死んでしまう。

この生き方が、どうしてやるせないのか。

主人公が自分の人生を生きる前に死んでしまうから。

自分の人生を生きようとしたタイミングで死んでしまうから。

 

私だって、人のこといえたもんじゃない。

自分の人生、歩いていなかったかも。

 

主人公の人生を自分に引き寄せたら見えてくる、自分の生き方。

ここ大きなポイントでした。

札幌でブックコーディネーターに本選んでもらう

 

最後に、ブックコディネーターに「人生観を変える本」選んでもらって「ゆるっとまったり読書会」に参加したら

難しい本に途方に暮れながら最後まで読んで

読書会に出たことによって得たものは。

 

後悔しないように、自分がやりたいことをやること

 

そういうことでしょうか。

言葉にすると当たり前すぎて、つまらないけど、実は全然できていないこと。

そして、きっと、死んでしまったらものすごく後悔するであろうこと。

 

どうやら、私の人生観を変えるための一歩は進めたような気がしています。

まだ、選んでもらった本は1冊です。

凝り固まった私の人生観なんて、1冊じゃぁ、まだまだ。ムリムリ。

 

続けて、また、渾身の一冊を選んでもらうことにします。

そうやって続けて、もしも、もしも別人のような人生観を持つ人になれたら・・・・

また、レポしにきます!

 

 

もうひとつ気づいたことは、本は読むだけじゃだめ

読み終わったら、アウトプット。

誰かに聞いてもらう。質問して答えてもらう。みんなで「本」を、「意見」を、シェアしあう。 

 

こうやって、本から得た知識は、腑に落ちて血となり肉となっていく。

・・・きっと、そうなる!

 

また、本を読んで読書会に参加します! そう思えた素敵な出会いと読書会でした。

 

参加した読書会は

ゆるっと集まる本好き!まったり読書会で。こんな素敵な場を提供してくれたのは、

SALOONメンバーでフリーライターの北村 有(きたむら ゆう)さん