写真家 菅野学(かんのがく)

札幌コワーキングスペースカフェSALOON

屋号/会社名 photodesignフォトデザイン
役職 個人事業主
名前 菅野学(かんのがく)

Facebook  gaku.kanno.75

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どんなお仕事をしていますか?

フリーランスで写真家をしています。
今は、ホームページ用の写真やイベント写真などの出張撮影と、個人のプロフィール写真撮影をメインにしています。

人物の内面を引き出した、人物写真には自信があります。
個人プロフィール写真撮影のご依頼

また、写真を文化として身近に楽しんでもらうため、道新文化センターやここSALOON札幌、自治体などに出張して写真教室を開催しております。

 

〇〇のことなら私に聞いてください!

写真・カメラのことなら。

趣味のジャズバンドでベースを弾いているので、ジャズ関係のこと。IT系の専門学校講師やその関係の仕事もしていましたので、IT系も得意です。

 

サルーンを知ったきっかけ、入会の決め手は?

管理人と以前のコワーキングスペースからの知り合いで、なんとなく行ってみようと思ったのがきっかけです。

今では懐かしいですが、オープンして半年経っているのに、誰も来ない寂しい状況を見て(笑)、これはまずいと入会させていただきました(笑)

その頃から、何かサルーンに可能性を感じて通ってますが、やっぱり楽しいことがいっぱいありましたね。

 

写真家 菅野学を知る! インタビュー

スタッフ:

私がはじめて菅野先生とお会いしたのは、スマホ写真講座に生徒としてお邪魔してからです。今も月1で開催されている人気講座ですよね。あの頃は、私もまだ、SALOON札幌に月に一度二度お邪魔しているぐらいで。

ちょうどその頃、当時務めていた職場でイベントがあって、そんなときにたまたま、管理人さんからカメラマンとして菅野先生を紹介してもらうことになって。2時間2万3千円でプロのカメラマンに撮影をしてもらえるっていうことで、お願いさせてもらったんですよね。・・・そこからですね。菅野先生とちゃんとお話しできるようになったのは。

あれから、もう1年。もう、ずっと前のことのように感じますけれど。

菅野さん:

そうだね。もう、1年か。もっとずっと前のようにも思える。

そのあとの、えみこちゃんの持ち込み企画、豊平館での和服撮影会のイベントもあり、成功してよかったなって思っているよ。

 

スタッフ:

ほんとうに!豊平館を見た時にキレイな建物だって感動して、あの美しさと着物と写真っていうこの3点を結び付けたらどんなに楽しいだろうって思っただけの、本当に思いつきだけの持ち込み企画だったんで、ヒヤヒヤでした。成功できたのは先生のおかげです。ありがとうございました。

えーっと、それでは改めて、菅野先生の方から、お仕事に関してお話ししていただけますか?

どんな仕事されているのか、仕事にどんな思いがあるのか。まず、このあたりから。

札幌コワーキングスペースカフェSALOON

菅野さん:

私は写真家です。

同じ写真の仕事といっても、写真家とカメラマンがあります。そして、自分では自分のことを「写真家」だと思って仕事をやっている。

写真家とは何なのかというと、自分が表現したいものを写真で表現するアーティスト。

カメラマンは、これを撮ってもらいたいというオファーがあり、それを撮って、ギャラをもらう。商業カメラマンや、ファッションカメラマン、報道カメラマンが「カメラマン」という職業になるのだと思っている。

私は写真家なので、自分の撮りたいものを、自分の撮りたいように撮って、それを世に出していくことが、私の仕事なんです。

ただ、それは、ギャラはどこからも出ないので、写真家といいながら、カメラマンという、商業的な写真を撮り、ホームページの制作や、グラフィックデザインなども仕事としてやっている。最近は、写真講座の講師のオファーもあるので、それもメインの仕事の一つになっている。

札幌コワーキングスペースカフェSALOON

スタッフ:

なるほど。カメラマンと写真家の違い、菅野先生の思いがすごく伝わってきます。

自分がいいものを撮って、それを世に出して評価されることは、確かにアーティストとして、憧れであり、絶対に叶えたい夢ですよね。夢追い人でもあるんですね。

私は生涯をかけて仕事をしていくこと、ライフワークについて、とても興味があるんですが。菅野先生のライフワークは写真ということですよね。

その自分が大好きなこと、写真を仕事にしているということについて、どうお考えですか?

菅野さん:

自分の好きなことを仕事にしている自分は、とてもしあわせであり、また苦しい道を歩んでいるのだとも思っている。

元々写真は、趣味から始まっているので、途中はセミプロっぽい時代もあり、写真家という看板をあげたのは、14,5年前から。

写真家というように名乗れるようになったのは、実際に写真の仕事が増え始めたから。

趣味のはんちゅうだと、写真は撮れても撮れなくてもなくてもいいが、仕事となると、何がなんでもいい写真、人にお金を払っても必要だと思われる写真を撮らなくてはいけない。

ここのプレッシャーとの闘いだと思っている。

実際何をやっても、どうがんばっても、納得のいく写真が撮れないこともあるのだが、思うような1枚撮れたときは、至福。

その時の感動と幸福感を忘れられずに、それを求め続け、今にいたっているのだと思う。

またね。

アーティストは、みんなそうだと思うが、そのときは、完璧だと思ったものが日がたつと、気持ちも見方もかわるのか、もっといいものが取れたのではないかと感じる。そうやって、もっともっとの思いが、今も写真家として活動している原動力になっていると感じている。

スタッフ:

なるほど。例えば100枚200枚、いや、1000枚2000枚写真を撮ったとしても、納得のいく写真が撮れるかはわからない。でも、その奇跡の1枚が撮れた時の感動が忘れられないっていうことですよね。わかるような気がします。

また、プロとしてやっていく上では、期待に応えられる1枚を必ず撮らなくてはならない。そのプレッシャー、武者震いしちゃいますね。

 

 

7つの質問

では、さらに、菅野先生が写真家を自分の職業として選んできた道のりを紐解いていくのに、7つの質問をさせていただきたいと思います。

 

Q1、子供時代、楽しかったことはなんですか?

菅野さん: 小学生時代3年生から6年生まで、プロの人形劇団に入っていた。

ここで、子供とはいえ、甘やかされたりすぐこともなく、お金をもらうということは、プロなのだと叩きこまれることになった。子供の遊びではなく、厳しくもあった世界なのだが、大人として扱ってもらえることがとても楽しかった。

ここで、お金をもらうことはプロだと叩き込まれる。

 

スタッフ: 人形劇が楽しかったんじゃなくて、大人として扱われることが楽しかったんですね。おもしろーい!

菅野さん: プロとしての厳しさ、覚悟を学ぶことが面白かった。

 

Q2、親にほめられたことってなんですか?

菅野さん: なかった・・・

親父が自分の家を自分で建てた人。だから、見よう見まねで、カンナも使えた。

ご飯も作れた。でも、特別ほめられたことはなかった。自分も自分がやりたいことをやっているだけだから、ほめられたいとは思っていなかった。

一つだけ、ほめられたことがあるとすれば・・・

 

中学校3年間の新聞配達!自分で起きて一人でがんばった。これだけは褒められた。

言った以上はやる。決めたことはやる。その時から、自分の中では変わらずにやってきたことでもある。逆に、やりたくないことは、絶対にやらない(笑)

 

スタッフ: はっきりしすぎてますね(笑)でも、そのこだわりが、プロであり、アーティストなんでしょうか。

 

Q3、小さいころ得意だったことはなんですか?

菅野さん: プラモデルを作る、ものを作る。工作。人形を作る(人形劇の)。色をつける、組み立てる

 

スタッフ: あ、わかります。今も、その片鱗見てますし。職人レベルの水引きの腕と、SALOON札幌のDIYは、菅野先生の仕事ですもんね(笑)

 

Q4、まわりの人によくほめられることはなんですか?

菅野さん: められない時代、けなされて育った時代を生きているので、記憶にあまりない。

最近はよく、「和服素敵ですね。」とほめられる。でもこれは、俺じゃなくて、和服がほめられているんじゃないか?

 

スタッフ: いえ、着物着てても似合わない人はいるので、菅野先生がほめられているのだと思います(笑)

 

菅野さん: 写真と同じぐらいの歴があるのがジャズ。

俺のジャズを聞いて楽しかったと言ってもらえる。楽しんでやっている姿を見るのが楽しいと言ってもらえる。こう言ってもらえるのは、とてもうれしく、最高のほめ言葉だと思っている。

 

スタッフ: 楽しさがにじみ出てるっていうことでしょうか。かわいい!!小学生みたい。

札幌コワーキングスペースカフェSALOON

Q5、時間があればついやってしまうことはなんですか?

菅野さん: ギターが、ベースを弾いている。練習として、曲を覚えるため。

スタッフ: なんでも、練習が好きって言ってましたもんね。コツコツがんばるんですね。好きなことは(笑)

 

Q6、意識しなくても自然とできてしまうことはなんですか?

菅野さん:  気遣い、気が利く、専門学校の講師をやっていて、40人のクラスを持っていたので、いつでもその一人一人が何を感じているのか、どう受け取っているのかを意識しながらやっていく。

それが今の講座にも生かされている。腰が軽い!

 

スタッフ: 腰が軽いってその通り過ぎます(爆)いつも、私の使いっぱしり、ほんの数秒で動いてくれますもんね。感謝してます。

 

Q7、どんなときに嫉妬がでますか?

菅野さん: 嫉妬がない。唯一あるとすれば、写真。自分の感覚にないもので、すばらしいものを見ちゃったとき。

 

スタッフ: このQ7の質問は、サービス問題で(笑)

ここに出てくる嫉妬がその人の才能であり、誰にも負けない得意分野です。この答えが、写真で安心しました( *´艸`)写真家で間違いないですね!

これは、その人の才能を見つけるときにする質問としての問いなんですけど、7つ答えていただいて、今、先生は自分の才能について、どうお感じになっていますか?

私は、ただアーティストとして、生きているっていう感じではなく、責任を伴うことと、受けた仕事の期待値に、それ以上の技術や才能で応えていくことに、喜びを感じている・・・そんな風に感じたんですけど。

 

菅野さん:

そうだね。プロ意識だね!アーティストというよりプロであること!

ここがこだわりで、相手の期待を上回る成果を出して、感動させることに生きがいを感じている。とにかく責任をもって仕事をしていきたい。

ギャラが発生すること、依頼を引き受けた限りは、しっかりと結果をだす。アーティスト気質としては、いやなものは、はじめからやらないってことだな。

 

スタッフ: もー。わがままですねー。アーティストらしいわがままです(笑)

 

まとめ

今回お話しさせていただいて、7つの質問をさせていただいて、先生という人がどんな風に生きてらっしゃるのか、大分見えてきたように思います。

仕事に対してどう向き合っていらっしゃるかっていうことも。アーティストとして生きるっていうのはこういうことなのだと、勉強になりました。

プロとしての使命感・責任感もすごく伝わってきました。

 

スタッフ:

最後に今後の仕事に関しての告知と言いますか、近々のものと、長いスパンでの今後の活動などに関して紹介していただけることなどがありましたら、お話ししていただけますか?

 

菅野さん:

SALOON札幌でも、道新文化センターでも、スマホ写真講座をやっているので、たくさんの人に来てもらいたい。

将来的には、納得いく写真で個展をやりたい。そのあかつきには、お客さんとしてたくさんの方にみてもらいたいと思っている。

 

後進へ向けてのメッセージ

覚悟を持ちなさい。逃げるな。

座右の銘は、なりゆきまかせの出たとこ勝負。そのこころは、計画たててもうまくなんていかない。その場で、応用力で結果をだしていく。

 

スタッフ:

今日は素敵なお話をありがとうございました。今後ともSALOON札幌メンバーとして、一緒に楽しく活動させてもらえたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。