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ハンドメイドの会~今こそ手仕事する時間が必要? SALOON札幌イベントレポート

札幌ハンドメイドもくもく会

「一人でする手仕事」が好きだと思っているあなたへ

手仕事をする時間とは?

一人で没頭しながら手仕事をする時間は、どんなに素敵なひとときでしょう。

自分が好きなように、使い勝手がいいように、細かいディテールまで、全部自分のお気に入りのもので作る品々。

作るたびに上達して、思ったとおりの作品ができあがる。そんな過程だって楽しいもの。こうしたい、ああしたいっていう創作意欲だってどんどん盛り上がっていく。

今、頭の中で想像しただけでも十分に、ときめきを抑えることができなくなります。

 

手仕事は一人でするもの。家で黙々と材料を広げ、ただただ手を走らせる。

  • 子供が学校から帰ってくるまえに、ひと作業終わらせられるように。
  • 家事の合間のちょっとした自分時間の癒しのために。
  • 仕事から帰ってきてからの、大好きなことをする至福のひととき。
  • お休みの日のストレス解消としての、一人っきりの、大切な時間。

 

でも、なぜだろう・・・私にとって、手仕事をする時間っていうのは、そのイメージそのものじゃない。

もっと、なにかこう・・・・・・。

それは、子供時代からの記憶に由来する、もっと、なにか女性にとって必要なものだと思わせるようなもの・・・・・・。

 

母たちの時代の手仕事時間

子供の頃。学校から帰ってくると家はいつもにぎやかでした。

近所の人たちが集まって、なにやら、楽し気におしゃべりをしている母手作りのおかずや、漬物をもち寄って、みんなでお裾分けをしあう。

美味しい料理はその作り方を教えてもらって、各々家に帰って作る。作っては、また次回その料理を持ってきたり、アレンジ方法なんかも考えて「おいしかったよー。」なんて、報告しあう。

 

そんな時間の主役にあったのが、手仕事。編み物だったり、お裁縫だったり、刺繍だったり。木彫りもしていましたね。

みんなで味噌ラーメンの味噌を仕込んでいたこともあったっけ(笑)あの味噌ラーメンはおしいかったな。

 

子供が学校から帰って来たら、家を空けることができなかった母たち。ご近所さん同士で、手仕事をするという口実のもと集まることが、唯一、ひと息抜ける癒しの時間だったのかも知れません。

ランチに行ったり、ショッピングに行ったり。そういうことはきっと、いつもいつもできることではなかったのだと思います。

札幌ハンドメイドもくもく会

それでも、母たちはいつも家に集まって、楽しそうに手仕事をしていました。私の中には、そんな記憶がずっと残っていました。あの頃の母は楽しそうだったなって。

女性と手仕事って、切っても切れないものなんだろうなって。

 

手仕事に集中しているから、いつも以上におしゃべりにも花が咲く。

手仕事をするっていう口実があるから、みんなで集まれる。ああいう会って、今の女性たちにも必要なんじゃないでしょうか。いや、絶対に必要でしょう。

 

ただ、このご時世ご近所さん同士の関係は希薄なところが多いですよね。

子供つながりの人間関係だって、職場のつながりだって、いろいろ、問題が多そう。

 

それであるなら。趣味だけでくくっちゃいましょうか。ハンドメイドが好きっていうくくりだけで、人を集めちゃったら面白いんじゃない?

これが「もくもくハンドメイドの会」結成のきっかけでした。そして、実際私が想像していた以上に、とても面白い会になったのでした。作戦どおり(笑)

札幌ハンドメイドもくもく会

 

ただ集まって楽しむだけじゃ終わらないのが「もくもくハンドメイドの会」の時間

この会を始めたら、きっと、女性が喜んでくれる。絶対に楽しんでもらえる。それだけの思いで企画した会であり時間でした。

みなさんに言ってもらいました。楽しかったって。来てよかったって。いい時間だったって。

そう言ってもらえて、本当にうれしかったです。ありがとうございます。

札幌ハンドメイドもくもく会

そして、想像以上に参加してくださったみなさんのハンドメイド作品が素敵で。

思っていた以上にみんなで手仕事をしている空気感がすごくよくて。

なので、ゆくゆくは、みなさんと一緒になにか、新しいことがやれたらいいなって思っています。

 

野望として。

  • ハンドメイド作品の展示会なんかやれたらいいなー。
  • ハンドメイドの販売会もしたいなー。
  • ハンドメイド作品の通信販売だって・・・きっと、できる!

 

そんなことを企んでいます。なんだか楽しそうでしょ( *´艸`)

 

 

札幌ハンドメイドもくもく会

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