ブランディングって何?ブランディング研究会 SALOON札幌イベントレポート
そもそもなんでブランディングするの?
ブランディングってする必要ある?
ブランディングがきちんとできると、集客、販促、PRなど、仕事をしていく上での活動のあらゆる面で有利に進めることができます。
でも、イマイチピンとこない超ド素人の私。
ブランディングをするということは、ターゲット市場の中で「〇〇といえば△△さん」という、意識を植え付けることができるということ。
たとえば
- 違いがわかる男といえば=ネスカフェゴールドブレンド(古すぎてわかるかな??)
- 厚切りといえば=ジェイソン(ひと昔前は、ベーコンでしたね?)
- 夫人といえば=デビ夫人(ひと昔前はキュリー夫人でしたか??)
みたいなことでしょうか?(笑)
こういうブランディングができてしまうと、広告費などを投入し集客活動を行わなくても、お客さまが勝手に集まってくる。
ということですね。ちょっぴりわかってきたような気がします。
そもそもブランディングって?
勇んで「ブランディング研究会」参加ポチはしてみたもの、そもそもブランディングって何なのかイマイチ理解していない私。というわけで、いちから勉強させてもらうことになったブランディング研究会。
では、まずブランディングっていう言葉の意味から調べてみましょうか。
ブランディングとは
〔原義は「焼き印を入れること」の意〕
・経営・販売上の戦略として、ブランドの構築や管理を行うこと。会社・商品・サービスなどについて、他と明確に差別化できる個性(イメージ・信頼感・高級感など)をつくりあげる。
~大辞林 第三版より~
なるほど。ブランディングって焼き印を入れることだったんですね。勉強になります。
辞書から私がイメージできたのは、この3点でしょうか。
- 戦略的に他者との違いを明確にしていくこと。
- 顧客や消費者の関心を高め、購買を促進すること。
- 私はこういうものだと固定されたイメージをつくることで、信頼関係を作ること。
ブランディング研究会の意図するもの
今回は、まだ、コンセプトが固まっていなくて、情報収集も兼ねた形でした。どんなニーズがあるのか?ブランディングって?みんなどこまで考えているのか。ここを掘り下げて語り合い盛り上がりました。
今回集まったみなさんの職業はというと・・・
- ライターさん二人
- 占い師さん二人
- デザイナーさん一人
- アクセサリー作家さん一人 の計6人
いろんな立場でさまざまなことを話す会になりました。 教わるとか、講座で学ぶというものではなく、同じ土俵で悩みを語り合う場ができたというのは、とても新鮮でしたし、有難い場でした。
みなさん、やはりブランディングにはお悩みがあるようで・・・・・・。
ざっくり3つの観点から考えてみます。
①自分が何者か。何が売りなのか。ここが自分では見えにくい。
②売りがわかったとして、どういうキャッチコピーにするかというブランディング。
③その人とわかるトレードマーク的なもの、目に見える形での自分ブランドって何か。
①自分の売りって・・・?
私を例に出すと・・・。私は占い師です。どこに属することなく、自分で宣伝して集客して占いをしています。また、対面鑑定だけじゃなく、占いを絡めた人をつなぐワークショップもしながら活動しています。
もう一人の占い師さんは、「占いの館」という組織に属していて、対面鑑定をメインにやっています。宣伝と集客は組織がやってくれますが、専属の占い師さんなので、個人での活動は公にはできません。
占い師のスタイルとしては、二人とも全然違います。
そのスタイルの違いを意識ながら、それぞれが自分の売りを使ってブランディングしていくのがいいのかと。
②どういうキャッチコピーでブランディングしていく?
わかりやすい「言葉」というものを使ったブランディングですね。
ライターさんの場合は・・・。売りは何かというと、書けることは大前提で、さらにどんなライターなのか?ということが、ブランディングなわけです。
SALOON札幌メンバーで朝活をがんばっているライターさんは「朝活ライター」って名乗ってます。わかりやすい!とみんなで絶賛しました。
③その人だとわかるトレードマーク的なもの
カナダが大好きなライターさんがいらして、カナダと日本を行き来して仕事がしたいと。
「じゃ、カナダを前面に出さないとね」という話になりました。
カナダといえば、赤でしょ。真っ赤な「かえで」でしょ。
もう、全面赤で打ち出していきましょう。いつも、服は赤で、Tシャツは国旗が入っているやつ!
他人事だと思ってか、ポンポンといろんなアイディアがでてきます(笑)
でも、ブランディングってそういうことなのでしょうね。いかに、わかりやすくその人と関連付けてもらえるか。
アクセサリー作家さんは、いつもご自分で作ったアクセサリーを身に着けています。
実際、そのアクセアサリーを見て、注文をいただけるのだとか。
これも、立派なトレードマーク。
ブランディングですね。
で、ブランディング研究会はどんな会なの?
一参加者の私から見ても、なかなか、白熱したいい会だったなと感じています。
自分をどうやって打ち出していくかを、人の目を通して、客観的に見ることができる数少ない場になっていたと。
ブランディング研究会のブランディングも、今作りあげている真っ最中です。
また、ぜひ、開催してほしいというお声もいただいているので、次回もあるはずです。今後は、どこをどう、掘り下げていくのか。みんなで悩みを語り合っていく場になるのか。実際に自分ブランディングできちゃう場に成長していくのか・・・・・・その辺は、こうご期待です!