読書会のタブーに挑戦!官能小説読書会をやってみた~SALOON札幌イベントレポート

札幌官能小説読書会

札幌で女性目線で読める官能小説読書会開催

「早くレポして!」

とありがたい催促を何度もいただいていた、官能小説読書会。

あ、いえ。決してそんなタイトルではなくて。

 

正式には

~男子禁制~女性限定の読書倶楽部~

 

サブタイトルに小さめに「女性目線で読める官能小説」といれてあります。

さすがに、全面に出す勇気はなく、控えめにしておきました。

このタイトルで女性が集まってくれるかわからなかったし、本当は不安でいっぱいだったんです。

 

読書倶楽部:部長選書に惑う

今さらですが、ちょっと、復習してみようかと思います。

~官能小説とは~

性的刺激・性的興奮を催させる、性愛・性描写を主題とした小説。官能に訴える小説。

出典Weblio辞書より

~官能とは~

① 耳・鼻・目など、感覚器官の働き。 「 -障害」

② 感覚器官を通して得られる快さ。特に、性的な感覚にいう。

「 -の喜び」 「 -をくすぐる」 「 -小説」

出典三省堂大辞林 より

な、なるほど。

 

これに加えて【女性目線】

=女性の観点や視点で!というのが今回の読書会のコンセプトでした。 

 

開催にあたって、部長としてどんな本を選んでいいのか本気で迷いました。

これこそは!という本を持って行きたかったんですよね。部長として。

見栄ですけど。

 

女性にとっての性的なこと、それも楽しめるような本って、どんなものだろう?

普段そんなことを話すこともないので、まさに暗中模索。

 

いろんな方に聞いて相談して、アドバイスをいただました。

例えば、「女性誌ananで毎年特集してるよね?」なんて話。

あー、確かに!!

 

ちなみに、特集タイトルはこんな感じです。

  • 読者のリアルボイスを大公開。心も体も満たされた、最高のSEX。
  • 島本理生の小説「兄のともだちだったひと」
  • わたしたちが感じる、あの瞬間。
  • さらに昂めあうSEXテクニック。
  • 最新「感じるオンナの科学」NEWS。
  • いまどきの「カップルズホテル」はここがスゴイ!

 

ど、どうしよう。

これ、のせちゃって大丈夫でしょうか。

変な汗かいちゃいます。

 

Amazonで検索して、ポチっとしようと思ったものの、なーんかしっくりこないんですよね。

女性誌ではあるけれど、女性目線ではなくて、「男性ありきの女性の在り方」だと感じたんです。

 

それで、さらにこんな本を紹介してもらいました。

官能小説用語表現辞典
札幌で官能小説

辞典なら今後も何かの役に立つかも♪

中立な立場で読める1冊かも。

そんな理由で、部長として持って行く1冊はこれに決めました。

 

他には参考図書として杉本彩さんの「花と蛇」の写真集。

その他数点の官能小説を知人にお借りして望みました。

 

ちゃんと、読んで感想を発表したかったんですけど、1冊読み切るまでにいたらず、写真集だけ予習して当日を迎えました。

札幌官能小説読書会

 

なんで官能小説読書会をしたのか?

そうなんですよね。

どうして開催したのか…。

 

自分の胸に手をあてて、よーく考えてみました。

 

はじめて読書会をさせてもらったのは、2017年の10月のこと。

当初から「占星術師がやる読書会」という形でやっていきたいと意識はしていました。

 

全面に出さないまでも、人の心の形やあり方、

世の中でタブー視されるような隠された事柄に関して本を絡めてコミュニケーションをとっていきたいという思いがありました。

 

占い師のポジションは、隠れたものに光を当てていくのが仕事だと思っているので、

チャレンジしいたいことの一つでもあったんです。

 

ちょうど節目でもある1年間の集大成として、挑戦してしまった官能小説読書会。

 

ただ、私自身が、解放的でもない内省型の人間なので、

どこまで語りあえるのか、不安だったというのが正直なところでした。

( 自分で企画しておきながら。笑)

 

官能小説読書会はどんな会になったのか

当日は10人の女性が集まる読書会になりました。

終始なごやかに、会は進んでいきました

 

読書会の内容については、男性の方が興味を持ってくださっているのではないかと思うのですが・・・

秘すれば花ということで、多くは語りません。

妄想してください(笑)

 

 

一つ言えるのは、私が思っているような読書会にはならなかったということです。

 

本を通して、ここのシーンが好きっていう話とか、

そこから実際に恋愛ってどうなんだろうって話まで向かうと面白いなって思っていたんですけど、

本を持たずに参加された方もいらしたし、実体験の話でもりあがったりもしました。

 

ショーとしてですが、女性を縛るときに使う縄を持ってきてくださって、使っているときの写真をみせてもらったりもしました。

そんな世界が札幌にもあるんですね。

 

マンガを紹介される方がいらしたり。

遊郭を題材にされたお話しもありましたね。切ない感じで、すぐ読みたくなりました。

 

率直な感想

個人的に感じていたこと

 

①官能小説用語表現辞典は全然ダメ

まず、私の選書は失敗でした。

今後も役にもたつような本ではなかったですね。

言葉・意味の羅列は、何にもならないんだなということがよくわかりました(笑)

 

これを機に官能小説家を目指すのであれば、

ボロボロになるまで使い込むことになるのかもしれません。(目指そうかしら・・・。)

 

②写真集も良し悪しがはっきり別れる

これこそ、女性目線で!

ということになるのかも知れませんが、美しいものの方が見ていて気持ちがいいです。

純粋にキレイだなーと感心して見られます。

 

全員一致した意見でしたが、女性は、全部丸出しの感じを求めていなく、見えていない方が美しく感じるようです。

想像させることが大事なのかも。

女性は写真集にいやらしさより、美しさを求める!ここがポイントです。

 

③杉本彩さんの写真集

女優さんって大変だなって思えるものでしたね。

 

たとえ好きなことなんだとしても、仕事としてやりきるっていうのはすごいことで、

杉本彩さんのこと、前より好きになったように思います。

なかなか真似はできないなっていう尊敬の念。

 

④先を急がないで

官能小説を読んでいて、つまらないなと思うものは、

すぐ、いきつくところまでいき、そこで二人の関係が完結してしまうもの

 

ストーリー的に、感情の盛り上げが足りないのでしょうね。

何度も会って二人の時間が作れるのだとしても、

すれ違いだったり、早く会いたいっていう切なさまで描いてもらった方が盛り上がります。

 

感情を丁寧に描いてある方が面白いのかなと感じました。

みなさんが紹介してくれた本も、会えるときまで切なくなるような本が多かったですね。

 

⑤テクニック本もあり

いろいろな本が紹介された読書会の中での数冊だったので時間がなかったのと、

本を開くのが恥ずかしかったので、どのようなものだったかは、なぞです。

 

もっと果敢にリサーチすべきでしたよね。

ごめんなさい。

また次回があれば、そのときこそ(笑)

札幌官能小説読書会

 

総論

一回じゃダメだわ!話きれない・・・

盛り上がったんです。

たくさん、いろんなお話しをして、してもらって、知らない世界をたくさん教えてもらいました。

 

私は性的なことと、感情は切り離せない人間ですけど、

そこを割り切っているっていう人もいらしたし、赤裸々にいろんなことを語ってくれる方もいらして。

 

また、そういう話は苦手だけど参加してくれた方もいらっしゃいました。

女性って言うくくりだけで、ひとまとめにすることなんてできないんだということがわかりました。

 

 

そうですね。

共通して感じられたことがあるとしたら。

女性性って、やさしいものだなーっていうことでしょうか。

 

いろいろ過激なお話しも聞かせてもらいましたけど、

それでもやっぱり、やさしさを感じたんですよね。

 

時代が変わっているのだとしても、

どんな環境であったとしても、

生き方が違っているんだとしても、

女性性って受け入れる性であることに、変わりはないのかもしれません。

 

「女性は女性らしく」なんて思ってはいないですけれど、

生物としての女性というものは、

女性性を失くしてしまったら、輝けないのかもしれません。

後付けですけど、そんな風に思っています。

 

今後の展望として

今回は、官能小説ということでテーマを絞ってみましたが、

の中には、当たり前のように存在しているにも関わらず、タブー視されていることって、まだまだあると思うんです。

 

読書会を通して、「性」について考える機会をもてたたことは、やってよかったチャレンジだったと思っています。

今度はもっと「性」について踏み込んで、もうちょっと先へ進んでみたい気持ちもあります。

 

パートナーシップ宣誓制度が制定された札幌において、

私たちがもっとLGBTやセクシャルマイノリティについて考える機会があってもいいと思いますし。

これも、いつかチャレンジしてみたいテーマの一つです。

 

 

終始奥歯にもののはさまった表現で(汗)、

自分でも、うまくレポができていないと思うんですけど、

こんな読書会をやったという記録として、書き留めておこうと思いました。

 

 

世の中にはいろんな愛と性の形があることを知る、いいきっかけになりました。

またいつか、がっつり、レポートしてみたいと思います。

きっと、リベンジします♪

 

 

この記事を書いた人

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サルーン店長&占星術師

SALOON読書会を担当。図書館司書資格をただ眠らせている。小5で、なぜだか、学校の図書室の本を全部読破しようと決意し、卒業までに読み切る。この読書体験が私の財産であると思っている。

 

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